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美容師とお客さんと酒と話

インタビュー

第1回 PRプランナー ハタ 後編 〜僕らドロップ組なんで〜

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ceasevenの代表である合渡慎介が、他業種のお客様と酒を酌み交わしながらダラダラ語る、誰が得するのか分からない見切り発車企画。
今回は第1回、PRプランナーとして活躍するハタ氏に突撃。
三軒茶屋の飲み屋で繰り広げられる熱くて暑いドタバタコメディの後編です。

PRプランナー ハタ

ハタ(以下:H)、合渡(以下:G)

僕らドロップ組なんで

H:僕は自分で会社始めた時、クライアントは1人4社までって決めてた。
それだけあれば十分暮らせるし。

サラリーマンの時よりも稼げるし、それ以上クライアント増えたら、お客様の満足度下がっちゃうから。

でも、社員取ったら食わしてかないけないし、家族が増えて、社員もまた増えたら稼がなきゃいけない理由が増えて・・・・

だから、ただ稼がなきゃいけないなって言うぐらいなもんで、自分が金が欲しいとかどうとかよりも、組織とか社員を守るためには稼がなきゃいけない。

利益を出さなきゃいけないって。

G:でもそれって経営者の立場にならないとわからないよね。
親が子供に勉強しなさいって言うような感じね。

親心ね。

何もしらない子供が、うるせーよとかいうやつw
でも、理解するためには、自分で経営して初めて、あの時の社長の言葉がわかるというか。

H:ありますね。
昔、働いてた会社の社長の給料が高くて、社員がブーブー言ってて。

今思えば、それだけしか貰ってなかったんだーって。
あんだけ働いていたのにって、今では理解できますよね。

合渡さんって自分が経営者って感覚あります?

G:あんまないw

H:僕も経営者って言葉自体があんまりしっくりこないんですけどw
起業したって言葉がしっくりこない。ただ自分でやってるだけっていうね。

経営者とか起業とか、そんなだいそれたもんじゃなくて、僕らただドロップアウト組じゃないですかw
人の言うこと聞きたくないんだったら、自分でやっちゃえみたいな。

上にブーブー言われるぐらいなら自分でやって失敗してもいいや!みたいな。

G:そうそう!

H:それでなんとなく始めて、なんとなく積み上がってきたから、それに応じてやってるだけっていう共通点はあるじゃないですか。

G:そうだね!
最初は三宿の小さな店で始めて、その時はあの店でずっとやろうと思ってて。
あの規模で、家族3人が細々と暮らせればいいやって。

それで、5年6年すると、欲じゃないけど・・・

H:飽きですね。
合渡さんでいうとw

G:飽きにも近いかもしれないけど、チャレンジしたいって思いも少し出てきて。

ある程度数字も伸びてきて、お給料も増えてきて、このままやっていけばいいやってあったけど、定年の速さっていう不安と、後はここで自分がある程度結果を出したんだったら、他にチャレンジした時にどんな結果が出るんだろうっていう、ワクワク感みたいな。

そういうのも試してみたかった。
それで今のサロンの物件見つけて、三軒茶屋の駅前に移転して、そこで世間でちょっと流行ってたマツエクを始めたらどうなるのかって。

その時いたマツエクのスタッフがすごい技術者で、技術もしっかりあって、そうしたらお客さん沢山増えて、半年後にはマツエクサロン作ったから。

儲けたいっていうよりも、新しいものにチャレンジしたかったってだけかな〜。

H:飽き性ですからね!合渡さんw

G:それ、マイナスイメージじゃない??

H:書き方によるw
飽くなき好奇心の持ち主とか!

 

30人✖140文字で世の中の意見が出来てる

G:前に何かで読んだ事があるんだけど。
よくある社長が先月と言っている事が違うって話。

部下は不満がたまったり、右往左往させられちゃうじゃない。
でも、同じことばかりで変わらない社長の方が危ない。

時代って常に流れてるから、先週、社長が本気でそう思っていても、今週やっぱり違うなって思って、180度意見を変える方が考えてるなって。
その社長の無謀な言葉に対して、俺は「なんだよ!先週はああ言ったのにさ!」て思ってたw

本当に雇われている時の俺ってクズだなって思うよね。
文句しか言わないし、俺ならもっと出来るとか思ってた。

H:その立場にならにとわからないでしょ。

G:じゃあみんななろーよw

H:でも、みんななりたがらないでしょ。
僕らが見てるメディアって切り取ったやつだし、ネットでも3ページまでに入っていれば、それがリアルに感じちゃったりする。

実際、そこまででは無いと思うんですけど。
でも、結局そういう風に切り取るのって簡単なのでPRの仕事でも、それを体現できる人呼んで来てって言われて。
そしたら実際そんな風に見えるし、世の中の30人ぐらいで、世の中全体の意見出来てるみたいに言われてますもんね。

ツイッターで発言してます?

G:してないw

H:何百人中の1人が発言してるだけで、それと同じ意見が並んだら、世の中そうなんだって見えちゃいますよね。
その肌感だけは忘れちゃダメだなって。

G:最近、自分の感覚みたいな部分を使ってない人が多いかもね。
ネットとか調べたらなんでも載ってるし。

人のレビューも見れたりするしね。
でも、敢えて面倒臭さを求めてる人もいて。

この前、ファクトリエって会社の社長さんの話を聞いたんだけど、その人は食べログを見ないらしい。

ご飯食べに行く時、自分の感覚でお店の前でメニュー見て、店内の雰囲気見てそれで決めるんだって!
もちろん、当たり外れもあるらしいんだけどw

でも、それで自分の感覚を磨く作業を常にしてるんだってさ。

H:その意識でできてる人がどれぐらいいるかって話ですよね。

 

美容師の殻を打ち破る

H:合渡さんもうサロンにいなくてよくないっすか?
お店にいるのは僕ら客からしたら予約してるから当たり前ですけど、でも、スタッフにとっては必要じゃかったりねw

会社のフェーズによっても違うのかもしれないですけど、スタッフさんたち、ブログ投稿とか色々と頑張ってるから任せちゃえば良いんですよ。

G:なら、俺何するの?

H:合渡さんって興味が広すぎるじゃないですか?
美容の枠でも、マツエクサロン出して、ネイルもやって。ウェブの事とかも興味があって。

厨二病みたいじゃないっすか〜〜w

G:マイナスイメージだよ!w

H:いやいやw
アンテナ広めに構えてるってね。

美容業界だけで何とかしてやろうって、そもそも全く思ってないじゃないですか。
逆に美容業界以外で、何ができるかを楽しんでいて。

そういうところの感度がものすごい高いって思うんですよ。

G:PRとかコンサルとか?

H:あるんじゃないですか。
ビューティーっていうバックボーンがあって、出来るものもあると思うし印象とか見え方とかを切り口にする様な仕事。店舗系とかもそうですよね。

お客様を相手にしている業種や、小売サービスとかは共通するところもいっぱいあるし。
個人店を新しく立ち上げる人とかに、メジャーを追わない合渡のアンチ思想に共感できる人に対してのインプットとかあると思う。

でも、人に何か言ってる合渡さんより、自分で何かやってる合渡さんをみたいですけどね!

僕めっちゃおいてくでしょw

G:ありがたい!

H:あーだこーだ言ってるんだったら、自分の会社でマネジメントちゃんとやって、事業を増やしていけばいいでしょ!
全然ちがう業種をやって、だからこそ美容師じゃない合渡ってドメインがある方が、後に続く子に夢がありますよね。

どういう感度でいれば、美容師だけじゃなくて可能性を広げられるか。
定年が早いって言ってましたけど、もしそうだとしたら、美容業界って、セカンドキャリアの形成が難しそうですね。

オシャレとか、クリエイティブとかのジャンルになるのかもしれないけど、オーナーとして美容とは違う事やってファンを増やして、違う事も出来るっていう道筋をたててあげれるような事をやってほしいですね。

美容室やりました、マツエクサロン出しました、ネイルも始めました。今後同じ業種のコンサルもやるとするじゃないですか?
それって、想定の範囲内だし、そういう事をいろんなアンテナ張ってる合渡さんがやることは面白くない。

美容業界の決まったキャリアみたいなものを破れるような事をやって、みんなが美容師ってなんでもやっていいんだ!って思ってもらえる事を事業でやってもらった方が面白いですよね!!

 

終わり

鉄板焼き ひむか

東京都世田谷区太子堂1-14-14
ライオンズマンション207

http://www.teppan-himuka.com/

-インタビュー

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