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歳を追うごとに和食を胃袋が求めてる。
それは、ただの老いなのか、はたまた日本人の遺伝子のせいなのか。
今回は、三軒茶屋ではまだ新しい『雫月(しづき)』へ初訪問。
1階部分は6席のカウンター。
地下にもフロアはあるみたい。
ハキハキとした料理人の方が、カウンター越しに接客をしてくれる。
お刺身はフレッシュなものと、熟成されたものの両方が食べられ、フレッシュな身はプリプリと食感がよく、熟成された身は味が深まっていて日本酒との相性もいい。
突き出しは、牛蒡の胡麻和え・がんも・かぼちゃのポタージュ
ポタージュの上にはミントの葉が添えられていた
1杯目はビールを頂き、2杯目以降は品揃えの良い日本酒を。
古酒が多く、熟成の魚に合う。
グラスに拘っていて、口当たりが優しく感じる。
「冷たいお野菜」
ソースは糀(こうじ)を使っていて、和食ならでは。
「海老しんじょう」
出汁が効いていて、みつばの香りもいい。
「お造り」
マグロは熟成。
白身は熟成とフレッシュとそれぞれ。
「本日の天ぷら」
魚介か野菜かで選べるみたい。
かますと白魚。
食材のこだわりを感じるお店で、雰囲気も良い意味で三茶っぽくない。
大人の会食などの利用に重宝されそう。
メニューはどれも1人前なので、注文の際は注意!
一句
熟成と
加齢の相性
いとおかし

雫月
東京都世田谷区三軒茶屋1-40-4
[営業時間]
月〜土
ランチ 11:30〜14:30(LO14:00)
ディナー 17:00〜24:00(LO23:00)
水曜日ランチ休業
[定休日]
日曜日